
当レポートは有価証券報告書における記載状況の動向・潮流を広く発信することを目的として2019年9月末時点で日経225に選択されている企業のうち、金融業を除く204社の「事業等のリスク」を対象として、リスク項目ごとの記載ボリューム(文字数)と企業固有の理由や影響度などを示すテキストの有無を調査し、開示状況を報告する。
【関連レポート】
研究員レポート「日経225銘柄におけるリスク記載の動向(製造業編)」
https://www.dirri.co.jp/res/report/esg/2018/post698.html
研究員レポート「日経225銘柄におけるリスク記載の動向(非製造業編)」
https://www.dirri.co.jp/res/report/2018/post722.html
<レポートサマリー>
・リスク項目別平均文字数が250字以上の企業は86社(42.2%)
・リスク評価に際し企業固有の背景やリスク対応策等を説明する企業は記載文字数が多くなる傾向
・ボイラープレイト型の開示から少しずつ多様化している
・リスクにおける重要性の評価や開示の前提となる取り組みの見直しを積極化する企業の増加に期待
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