宝印刷D&IR研究所

宝印刷株式会社

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より適切な財務および非財務情報の開示サポートで
投資家と企業を結ぶ架け橋となる

弊社は、宝印刷株式会社の100%子会社として2016年7月に設立されました。長らく株式会社ディスクロージャー&IR総合研究所の名称で、ディスクロージャーの制度および実務に関する調査研究を総合的な見地から追及するための専門機関として活動してまいりました。その前身は、宝印刷が1967年に設置した「証券研究会」に遡り、この頃よりディスクロージャー制度に関連した法令の調査研究およびディスクロージャー関連書類の事例収集・分析を行ってきたものです。

近年、外国人投資家の活発な動向、国際会計基準採用会社の増加と株式市場での時価総額の増大、コーポレートガバナンス・コードやスチュワードシップ・コードの導入・改訂、会社法の改正による上場企業の後押し等により、わが国の証券市場は大きく進化・発展をしてきました。さらに2022年4月には、東京証券取引所の市場再編により、数多くの会社が証券市場における自社の立ち位置について改めて考える機会となりました。くしくも、世界的なESG投資の大きな波が押し寄せるなか、上場企業のみならず制度としても非財務情報の重要性、ディスクロージャーのあり方について、投資家目線で考え直していかなければならない状況となっています。

こうしたなかで、2022年11月より弊社は「株式会社 宝印刷D&IR研究所」に社名を変更し、改めてTAKARA & COMPANYグループの一員として、有価証券報告書をはじめとする各種ディスクロージャー書類の記載例の発行、統合報告書の作成アドバイザリーおよびコンサルティング、機関投資家向けおよび個人投資家向けIRツールの提供などを通じて発行体企業のディスクロージャーとIRのご支援をしてまいります。同時に、統合報告書発行企業調査や法定開示書類の記載事例のような調査研究を通じて、わが国上場企業による開示のレベルアップに貢献することを掲げてまいります。

株式会社宝印刷D&IR研究所
代表取締役社長

鎌田 浩嗣