当レポートでは、サステナビリティ報告のための枠組みの作成と提供を目的としている非営利団体GRI（Global Reporting Initiative）が提供しているサステナビリティレポーティングスタンダードの利用状況を調査し、その動向・潮流を広く発信することを目的としている。今回、経済、環境、社会の項目別スタンダード（特定開示事項）のうち、経済項目に焦点を当て、開示状況を報告する。
【関連レポート】
GRI利用状況
https://www.dirri.co.jp/res/report/cat2/2019/post793.html
＜レポートサマリー＞
■「経済パフォーマンス」の報告が最多、91.7％
■価値分配の報告形式に工夫の余地
■地元サプライヤーへの支出開示を求める「調達慣行」は敬遠傾向
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