宝印刷株式会社
ESG/統合報告トピック調査
統合報告書分析

統合報告書分析レポート 5年で見る統合報告書と併刊物の動向

2019年2月20日の当研究所レポートにおいて、狭義の統合報告書(※、以下「統合報告書」という)を発行している企業(2018年9月末時点中間発表版)のうち、どの程度が「CSRレポート/サステナビリティレポート/ESG関連データ集」(類似冊子名を含む)を併せて刊行(以下「併刊」という、またその刊行物を「併刊物」という)しているかのトレンドを明らかにしていた(注1)。当時の統合報告書の発行企業数353社において、併刊があったのは、32.9%(116社)であった。そこで、本レポートでは、最新の併刊状況を把握し、5年前からどう変化したか見るため2024年9月のTOPIX500企業における統合報告書と併刊物の状況と2019年12月の状況と合わせ調査し比較した。

レポートサマリー
■TOPIX500の統合報告書発行企業の併刊率は6ポイント上昇し50%に
■複数の併刊物を出す企業が20ポイント増加し27%に
■併刊ありの統合報告書自体平均15頁増、サステナビリティ関連の併刊物は平均28頁増
■サステナビリティ関連の併刊物はトップコミットメントなしの割合が倍増し36%に

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