
当レポートでは先月発表した 統合報告書発行状況調査(2018年9月末時点中間発表版)で確認した企業のレポート内容を分析し、その動向・潮流等を広く発信することを目的としている。今回は、狭義の統合報告書発行企業237社(※)のうち、上場企業229社に絞り、株価関連指標や資本コストなどを中心とする経営指標の開示状況について考察する。
(※)狭義の統合報告書:統合報告書等のレポート名、IIRCフレームワークへの言及がある報告書、WEB等で統合報告書等と謳っている企業の報告書を指す
<レポートサマリー>
■資本コストについて言及した企業は63社(27.5%)
■株主価値を示す成果指標の掲載状況で最多は期末株価の128社(55.9%)
■自社の株主価値を示す財務情報の開示について統合報告書発行企業が試行錯誤していることを示唆する結果となった
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