宝印刷D&IR研究所

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調査研究報告Research

寄稿・その他

寄稿「企業のESG評価制度への対応の必要性と方向性 ~CDPを例に挙げて~」株式会社ブライトイノベーション 常務取締役   荻巣和紀

◆背景:グローバル課題の表面化・深刻化
 近年、気候変動をはじめとした環境問題、コロナウイルス等の感染症の蔓延、および地政学上のリスク等、様々なグローバル課題が表面化および深刻化している。世界経済フォーラムが発行した「グローバルリスク報告書2022年版」では、今後10年間で最も深刻な世界規模のリスクの第1位として「気候変動への適応(あるいは対応)の失敗」、第2位に「異常気象」、第3位に「生物多様性の損失」が挙げられている。

    

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