
「SDGsウォッシュ」という言葉を聞いたことがあるだろうか?この言葉の意味するところは「SDGsにさっぱり取り組んでいないにも関わらず、まるでSDGsに取り組んでいるように装うこと、そう見えるようにPRすること」である。この言葉は、海外において1990年頃から環境NGOなどで批判的な目的で使われるようになった「グリーンウォッシュ」の意図を受け継いで生まれた言葉だ。「ごまかし」を意味する英語の「Whitewash」と、環境配慮を意味する英語の「green」を合わせた造語が「グリーンウォッシュ」である。この言葉は、環境問題への社会的な関心が高まる中で、企業が広告や環境報告書などにおいて「環境に優しい」「エコ」などの表現を根拠なく用い、消費者に誤解を与えるような情報発信を行う事に対して、批判的な意味を込めて使われていた。それが皮肉にも現在浸透が拡大しているSDGsで使われ・・・・・・・
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