宝印刷株式会社
研究員コラム
片桐研究室長

研究員コラム「変わりゆく企業の情報開示、戦士は変化をどう受け止めるか」を発行しました

祭りの継続に求められるものとは

 この祭りはいつまで継続できるのだろう―。先月、筆者が参加した地域の祭りで感じたことだ。この祭りの目的は地域の活性化であり、ここ数年続けられてきた比較的新しい祭りである。参加者層は子供から高齢者まで幅広く、足を運ぶ人の多さからもその人気が伺える。しかし、その賑わいの裏では、古くからの地域のしきたりを反映したルールを守るべきとする主催者側の意見と、祭りに関わる全てのステークホルダーの満足と新たな市場の創出を見据えてルールを変えていこうとする出店者側の意見とが、ぶつかり合っていた。

祭りと企業の情報開示との共通点

 この祭りには、大きく3つのステークホルダーが関わっている。祭りという市場を作る主催者と、利益を生みながら市場でサービスを提供する出店者、そして、その市場でサービスを得る代わりに笑顔で地元にキャッシュを落とす来場者だ。この3つのステークホルダーの利害関係が合致しなければ・・・・・

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