日本の「現代奴隷」関与度、世界第２位
「日本はサプライチェーンでの現代奴隷関与度が世界第2位」。これは、2018年7月にオーストラリア人権NGOのWalk Free Foundationが「Global Slavery Index」で発表したものだ。評価対象は世界167ヶ国で、今回の調査ではG20諸国のサプライチェーン状況について特に詳細分析を行ったという。その調査結果によると、G20諸国のサプライチェーン全体で年間3,540億米ドル（約40兆円）相当の輸入に現代奴隷が関与していると算出している。国別では・・・・