調査研究報告Research
研究員コラム
大津上席研究員
研究員コラム40 「2017年を振り返り、更なる情報開示の充実に期待する」を発行しました

昨年2017年初頭に米国の新大統領が誕生した。その過激な発言が物議をかもし、日本でも政界ばかりではなく経済界も影響を受けたスタートだった。環境面でも大国である米国がパリ協定を離脱すると表明して国際社会に衝撃を与え、この決定には米国内でも異を唱える経済界や専門家が行動を起こした。昨年11月にパリで開かれたCOP23ではその行方が心配された中、米国が協定の詳細ルール交渉には引き続き参加するということに収まり最悪の状態は避けられたが、気候変動の問題は今後も予断を許さない状況だ。
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